【幕間アニメ風短編】3年A組花丸先生
♪ OTOBOKE funny days
花丸
「Aqoursのナンバリングライブって1stと2ndは最高だったけど3rdは少しテンポが悪かったずらね。」
花丸
「Aqours CLUBコンテンツは2年目がよかったずら。特にこたつスペシャル。3年目はあんまり観てないけど。」
花丸
「というわけでAZALEAのシングルもついに第3弾が発売されたずら。」
果南
「花丸ちゃん、いきなり嫌な前振りから入らないでよ。」
花丸
「だいたい世の中のことは3で失敗するようにできてるずら。調子に乗るのは2までずら。」
ダイヤ
「花丸さん、ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメは2期から既に微妙ですわ。この事実を一体どう説明するおつもりですの?」
果南
「ダイヤ、それ本気で言ってるの?」
ダイヤ
「インターネットの掲示板にそう書かれていましたわ!」
花丸
「あれも3話のみかんトロッコのあたりからおかしくなったずら。それにTVアニメの絵本化でまるごとカットされたのはBlu-ray3巻の内容ずら。」
花丸
「そういえば、ダイヤちゃんが主役の第4話は3巻収録だったずらね。」
ダイヤ
「ピギャッ。」
果南
「ちょっと待って。じゃあAqours 3rd シングル、HAPPY PARTY TRAINはどうなるの?あれは私にとって最高傑作だよ。」
花丸
「それは自分がセンターだからそう思うだけずら。」
果南
「……。」
花丸
「ライブだとSKY JOURNEYや少女以上の恋がしたいよりも2ndシングルの待ってて愛のうたと届かない星だとしてものほうが盛り上がるずら。」
花丸
「2ndシングルには勝てないずら。」
果南
「はぐぅ…。」
ダイヤ
「異議ありですわ!!」
花丸
「はわぁああ」
♪ Conflict with diamond
ダイヤ
「HAPPY PARTY TRAINはAqours最高の一枚と言っても差し支えないですわ!」
果南
「ダイヤ…。」
花丸
「そ、そういうならエビデンスを出すずら!」
ダイヤ
「HAPPY PARTY TRAINはオリコンチャートでウィークリー2位を獲得していますわ!これはナンバリングシングルの中では最高順位ですわよ!」
花丸
「それでもゴールドディスク認定されている君のこころは輝いてるかい?と恋になりたいAQUARIUMのほうが売れているのは間違いないずら。」
ダイヤ
「その2枚にはリリースイベントがありましたわ。リリースイベントもライブ申込券もなしに健闘したHAPPY PARTY TRAINは偉大ですわよ。ゴールドディスク認定も時間の問題ですわ。」
ダイヤ
「花丸さんがセンターを勝ち取った第『3』回総選挙の4thシングル未体験HORIZONよりも初動売上枚数が圧倒的に多いですわ。HAPPY PARTY TRAINの初動は約5.5万枚、未体験HORIZONの初動は約4万枚。」
花丸
「はぁぅっ!」
果南
「まあ、最近は配信で視聴する人が増えてるってのもあるから、一概にどうとかは言えないと思うけど…。」
花丸
「…3で調子に乗ってたのはマルのほうだったずらか…?」
ダイヤ
「いえ、そういうことではなくて…。」
♪ 一緒に始めよう!
果南
「3だから失敗するなんてことはないってことだよ。」
花丸
「…え?」
果南
「私たちの1stシングル、トリコリコPLEASE!!はフランス語で3色を意味するトリコロールとかかってるし(諸説あり)、このユニット1stライブだってギルキスとCYaRon!に続いて3番目で3月開催だし。3って数字はずっとつきまとってる。」
果南
「『3』だから、AZALEAはだめだ!って花丸ちゃんはそう思うの?」
ダイヤ
「『トリコ』ビトのみなさんにも失礼ですわよ。」
花丸
「それは…。」
果南
「3枚目のシングルだって、どの曲も素敵なんじゃないかな!」
果南
「みんなもそう思うよね!」
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おまえら
「「「うおおおおおおおおお」」」
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ダイヤ
「お客さんもそう言ってることですし。」
花丸
「なんだか、3でも上手くいく気がしてきたずら。」
果南
「この『3』人でAZALEAだからね。」
花丸
「うん!」
ダイヤ
「一件落着ですわね。」
果南
「ライブ中だったのに、ずいぶんお客さんを待たせちゃったね。」
花丸
「えへへ…。ごめんなさい(初期自己紹介風)。」
花丸
「それでは私たちの3rdシングル、聴いてください」
果南・ダイヤ・花丸
「AZALEAで、Amazing Travel…」
ダイヤ
「D!」
果南
「N!」
花丸
「A!」
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おまえら
「「「Fooooooooooooooooooooo!!!」」」
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Amazing Travel
私達の 知らない 場所が まだあるってことが
楽しいと思いませんか?
旅は、ここから!