にわかオタクのチラ裏メモ

好きなものについてメモをとるだけのチラ裏日記です。

世界一役に立たないポケモン紹介【第二回:ラグラージ】

はい。

 

みなさんにとって一番思い入れの強いポケモンってなんですか?

 

僕はラグラージです。

 

はじめてプレイしたポケモンルビィルビーだった僕にとって御三家のラグラージはとても頼もしい存在でした。

 

タイプ相性とかあまりわかってなかったのでハルカのジュプトルヌマクローで無理やり突破した記憶があります笑

 

本当にこいつ以外ありえないみたいな感じで使ってましたね。

 

 

 

 

そして十数年の時が経った今でも対戦ポケモンとしてラグラージを使っています。こいつマジで強い。

 

「ラグで詰まないか?」

 

というネタはあまりにも有名です。すべての型のラグラージを確実に処理する方法はあんまりないです。

 

というわけで。

 

ラグラージの紹介でも。

 

①通常のラグラージ

H100

A110

B90

C85

D90

S60

特性:げきりゅうorしめりけ

 

めちゃくちゃ耐久ありますね。HBベースで使うとその硬さがよく分かります。

 

このポケモンは所謂高耐久鈍足の両刀アタッカーというやつですね。ヤケモン型で使えます。

 

 

も〇う先生がいってたフォーカス重火力両刀に適しているのではないでしょうか。種族値的にはね。

 

Cが低めに見えますが、水物理に高火力技がないこと、氷弱点のポケモンは物理耐久が高めなことなどからハイドロポンプれいとうビームを採用した特殊型、または両刀型も現実的なのです。

まあおにび安定なんてことはありえないってことですね。

 

はい。そして忘れてはいけないのがあくびステロのサポート型

 

同じことができるカバルドンが優秀すぎるのであまり使われませんが、ラグラージならではの魅力もあります。カバルドンとの違いは水、氷を等倍で受けられることと後続に砂ダメージが入らないことですね。

草タイプのポケモンナットレイくらいしか使われていません。そしてナットレイは遅いのでステルスロックをまくことは最低限できますね。

 

多分これが最も多い使い方なんじゃないかなあって思います。PGLだとメガラグのデータと混ざっちゃってるんで分かりづらいです。

相方は多分ボーマンダでしょう。

 

そしてゴウカザルの記事で書いたねこのて構築の話。

ラグラージメタモンの枠になれます。というかラグラージ使った方が読まれにくいですね。

 

ラグラージカウンターミラーコートという反射技をどちらも覚えることができるのです。

 

そしてこれらと相性のいいまもる、反射技読みで繰り出される積み技に刺さるきあいパンチも覚えます。

 

これらの技は全てねこのてで選ばれませんのでレパルガッサといった並びを阻害せずに3匹目としてパーティに入れることができます。レパルガッサだと見え見えですけどマニュガッサだとメタモンじゃなくてラグラージを採用することで上手くブラインドできるんじゃないですかね。あとペリッパーとか並べておけばラグラージには無警戒になるでしょう。

 

とはいえ、ねこのて構築なんて今時誰も使いませんけどね。試合時間長くなるんで。

 

 

そいや最近だととつげきチョッキを持たせた型もあるとか。ミラーコートと相性が良いので現実的ですね。

 

とりあえず通常ラグラージについてはこの辺で。

 

採用できそうなパーティは

・ヤーティ(アタッカー型)

・ステロ展開(サポート型)

・ねこのてパ(両反射型)

ってとこでしょうか。補完として使うならチョッキ型も採用できそうです。

 

なんか昔はステロラグを使った晴れパもあったとか。今では通用しないんでしょうけど興味深いですね。

 

 

メガラグラージ

はい。本題。

今使われている大抵のラグラージがこれです。

というわけでステータス。

 

H100

A150(+40)

B110(+20)

C95(+10)

D110(+20)

S70(+10)

特性:すいすい

 

特性すいすいを活かした雨エースとして生まれ変わりました。雨で威力の上がった滝登りを駆使し、怯み運ゲーに持ち込むこともできますね。

 

相方はペリッパーニョロトノといった特性あめふらしポケモン

 

グラカイの天候特性が一般解禁された5世代以後、晴れパや雨パでにほんばれやあまごいを使用することはほとんどありません。ハッサムやサンダース、クロバットといったポケモンがあまごいする時代は当分来ないでしょう。

 

 

このポケモンはもう雨エース以外の使い道はないでしょう。雨以外で使うならメガ枠を消費してまでこいつを使う理由はありません。

 

様々なパーティに採用できる通常のラグラージと比較するとこいつは一点集中って感じですね。

 

まあラグラージの一つのもちものとしてメガストーンを挙げるなら本当にラグラージは型を読みづらいポケモンってことですけど。

 

 

こいつの場合、メガラグラージと読まれない構築にした方が強そうですね。あんまり単体考察する余地はないです。

 

というわけでメガラグラージと読まれずに使えそうな並びを少し考えてみました。

 

多分結構な人が考えた並び。ステロ展開型も同じ並びになりがちなので偽装としても優秀。

相性保管として優秀なのもあるんですけど、鋼と雨のシナジーが強いので雨展開もアリエール。

 

雨を降らす役は鋼枠のポケモンが担うことになります。

ここの鋼枠はハッサムギルガルドジバコイルとかでしょうかね。いずれもボーマンダの相方として使われるポケモンたちです。

この中ではギルガルドが耐性耐久火力が優れていますがちょうはつされやすいので注意ですね。個人的にはジバコイルが結構強いと思います。頑丈の行動補償もありますし。もちろん、後攻とんぼがえりから展開できるハッサムも強いですよ。

 

この並びの何がいいかってステロ展開のラグマンダってマンムーゲッコウガにボコられるんですけど雨展開にすることでメガラグラージゲッコウガマンムーを処理できるようになることですよね。相手の対策のさらに上を行くといいますかね。

 

 

はい。ねこのて構築に見せかけて実は雨展開ってやつ。キノガッサは選出しなくていいです。レパルダスで先制技として雨を降らせます。

レパルガッサの対策になるポケモンはもちろん草タイプもそうなんですけどしんそくレパルダスより早い先制技持ちなんかも該当するんですよね。

カイリューとかルカリオとか。こういったポケモンならラグで処理できそうですよね。まあ実際は身代わり貫通技とかで処理されがちなんでラグが刺さることはあんまないですね笑。あくまでメガラグは読まれないってことです。

 

 

・過剰晴れ

今これでメガラグラージ使えないか模索しています。多分上手い人が組めばかなり強い構築になるんじゃないですかね。

キュウコン+ようりょくそエース+ボーマンダ

ここにラグラージを刺すことで自信過剰偽装メガボーマンダに見せかける。的な。

鋼キラーとしてさきほど挙げたジバコイルを自然に採用できるのもGood。ラグラージ自身も鋼キラーなのが強い。あくまで選出画面での話ですが。

また、晴れパには炎を受ける炎タイプ・ドラゴンタイプ、草を受ける鋼タイプが選出されがちな印象です。特にヒードランなんかが出てきますね。んで自信過剰マンダを読める人なら鋼やフェアリーを雑に出してくる。ラグラージが苦手な水タイプの耐久ポケモンは選出されにくい傾向があると思います。ギャラドスは出てきますけど。

 

机上の空論でしかありませんが突き詰めれば相手にラグラージに弱いポケモンばかり選出させて楽に勝つことができそうです。選出段階で勝利確定とかeasyじゃないですか?対戦中にあれこれ考えるより雑に雨降らして3タテできる方がええやん?

 

 

とまあ適当にメガラグに見えないメガラグ構築について雑に書きました。

 

 

 

はい。

 

ポケモン地雷枠ってのがあるじゃないですか。メジャーな型とは少し外れた育成をすることで相手を崩しやすくするってやつです。役割遂行がしづらくなりますが、相手の役割破壊ができるのはやはり強い。

 

んでパーティ単位で地雷枠だったら面白いなぁって。

 

普段厄介オタクとかの話するときも言ってますけど、オリジナリティってすごく大切だと思うんですよね。勝つために強いポケモンを使うってのは悪いことではありませんし、逆に変態型やマイナーポケモンを使うことを負けることの言い訳にするのはよろしくないことです。でも最も大切なことって勝っても負けてもバトルを楽しむこと、そしてそれ以上に、対戦相手も楽しませることなんじゃないかなぁって思います。もちろん、レベルの高いバトルは楽しいのでしょうが。勝ちを突き詰めると楽しさって損なわれるんじゃないかなぁって。

 

オンライン対戦って相手の顔が見えないわけじゃないですか。だからバトル中の選択肢1つ1つでしかコミュニケーションを取れない。楽しくバトルするならアッと驚かせるような構築をしたいですよね。

 

上位構築で検索するとマイナーポケモンとか変わった構築とか使っている人が結構いますよね。ただ上位を目指すより、好きなポケモンを使ってどこまでいけるかみたいな風にやってるほうが楽しいですよ。

 

だってキャラゲーだから。

 

キャラは大事よ。

 

 

はい。なんかいつものひねくれサンシャイナーみたいな内容になってしまったので締めたいと思います。

 

以上、お疲れさまでした。