にわかオタクのチラ裏メモ

好きなものについてメモをとるだけのチラ裏日記です。

LL!S!!2期3話感想

お久しぶりです!

このブログに書き込むのは8ヵ月ぶりとなります。

最終更新したのはAqours1stLIVEの日だったと思います。あれを見て終わったら感想を書こうと思っていたのですが、1stLIVEの感想を上手く表現する言葉が思いつかず、そのままブログを書くのをやめてしまいました。気持ちの整理がついたら1stの感想は来年2月、1stから1年経った時に書こうと思います。

 

さて、なんでこの度、このブログを再開しようかと思ったのは、

ラブライブ!サンシャイン!!アニメを見て思ったこと、感じたことをメモにしようと思ったからです。

チラシの裏にでも書いとけ?その通りです。しかし、最近は両面刷りのチラシが多い上に、今第1話についてノートをとっているのですが、今のペースだと1話当たり15ページ程は必要になりそうなので紙媒体にラブライブのことをメモするのは相応しくないと思ったからです。なのでジャンルは違いますが、このブログを使用します。でも安心してください、遊戯王ポケモンも他界しました。今の僕にはラブライブしかありません。このブログはもう「大学生のあるある趣味」を語るブログではありません。大学生がラブライブ語るブログです。

最近はイベントに行き、ただただ「面白さ」「尊さ」を感じるだけの「消費者」になり下がったファンも多いです。ですがこのコンテンツの真の沼は研究・考察にこそあると思います。ラブライブは声優コンテンツではなくアニメコンテンツなのです。そこをはき違えてはいけません。

さて、LLS全体としての話はまた今度するとして今回は2期3話「虹」について書いていきたいと思います。直接的なネタバレは控えたいのであらすじの話はしません。

 

まず、よかった点、LIVEパートが2つ。これはよかった。

本当にサンライズさんはすごいです。ただそのせいか若干Aパートで作画が不安定な箇所がいくつか見受けられました。しゅかたないね。

1曲目、新曲「MY舞☆TONIGHT」。2話の時点で曲の雰囲気が和ロックな印象だったので衣装もAngelic Angelのような仕上がりになると思っていましたが、本当にそうなりました。3rdライブでは新衣装としてマイマイ衣装が見られるといいですね。ついでにマイマイ衣装での未ドリも見てみたいです。この曲はフォーメーションにこだわりが見られますね。配置を見ればわかりますがだいるび、ようりこが対の位置に立っており、千歌が花丸の位置に適宜フォローに入ることでようちかりこだいるびの5人でも組めるようになっています(9人のダンスに比べるとやや地味なものにはなりそうですが…)。ライブでダイルビが前に出たときに「このフォーメーションはァ!?」と思わず叫びそうです。顰蹙を買うので叫びませんが。

続いて2曲目、君のこころは輝いてるかい?。学校説明会で1stシングルは定番ですね。オリジナルと比べるとモデリングが進化していて本当によかったです。しかし、モーションは使いまわされているのかラストの口パクがオリジナルのタイミングになってますね。ここだけちょっと残念。

 

さて、LIVEパートの話はこの辺で終わりにしてここからは少し今回の内容について指摘していきたいと思います。僕はサンシャイン好きなんで叩きはしませんよ。多分。アンチではないので。

 

まず、学校説明会の延期による説明会と予備予選のダブルブッキングについて。

今回の指摘ポイントは全部これのせいで生じているといっても過言ではありません。

学校説明会が延期した後、イベントをはしごするオタクのようにどうすれば時間内に会場間を移動できるかを模索するメンバー。このとき、ダイヤさんは「エントリーナンバー1番をとって予備予選に出場した後にバスで学校まで移動する」という手段を提案します。実際にはエントリーナンバー24番になり自らの足で農業用モノレールで移動するわけですが、この時点で「学校説明会は予備予選の後」という認識になっているわけですね。つまり、曲は2つ作ってしまったが、衣装、振り付けを2曲分用意する必要はなくなったわけです。予備予選では未発表曲しか認められない、学校説明会が先に行われる、それが2曲作る理由だったはずです。それなのに時間がないにも関わらず2曲しっかり作ってしまう…。彼女たちの行動は、結果的に間に合ったから良かったですが合理的であるとはいいがたいですね。はい、まずはそれが1点。正直これは根性論で動く高校生らしい行為なので大好物ではあります。でもできればこういったことを指摘した上で「時間がないから同じ曲でライブをして、衣装も振り付けの練習もその一曲分だけする」←「どっちか選ぶなんてできない。どっちもAqoursの曲なんだから」みたいなやりとりが見たかったですね。

もう一点はメンバーを分けることになった時のやりとりです。これもダブルブッキングで生じた問題ですね。

この時、善子ちゃんは「(2つに分けたら)それでAqoursと言えるの?」と言っています。もちろん僕としてもAqoursは9人であってほしいと思います。

でも1期を振り返ってみましょう。1期10話で千歌ちゃんは、自らラブライブ予備予選に出場することを選んだ梨子ちゃんに対しピアノコンクールの方に出場することを頼み、11話では他のメンバーも梨子ちゃんが東京に向かうのを笑顔で見送っています。この頃のサンシャインは良かった…。この時は残されたメンバーたちは8人でライブすることに対して結構前向きでした。「予備予選は絶対に負けられなくなった」「次は9人で歌おう」。それに11話で公開された想いよひとつになれの歌詞を振り返ってみましょうよ。あの東京を指さすシーンです。

どこにいても同じ明日を信じてる。

離れていても、心はひとつ。だからこそあの11話ができたわけですし、この曲は1stLIVEであれだけの感動を生んだわけです。なのに2期3話はこの時の想いを断ってしまいました。メンバーたちの想いはひとつですが、その想いは一貫しているわけではないようです。そこが悲しい。

この点についてAqoursを叩きたい原理の方は矢澤にこ先輩が劇場版で言ってたセリフをサンシャイナーにぶち込んでやってください。どのセリフかは言わなくてもわかると思います。

んでまぁ9人は2つに分かれるんですが結局説明会組が予備予選組に合流する形で9人は1つになりました。果南ちゃんが「私たちはひとつじゃなきゃね」と言っています。そっから学校説明会のライブも9人でやってます。この辺は普通に良かったですね。結局のとこ、9人で歌えないことを露骨に拒むAqoursが見たくなかったんですよ。はい。

9人が1つであること、これはとても大事なことだと思います。でも1期を踏まえた上では「1つであることは何か?」「離れていても私たちは1つである」と、ちゃんと考えて欲しいです。そのうえで「やっぱり来ちゃった」ならもっといい感じでまとめられたと思います。

劇場版で統堂さんが言ってた「ワレワレハヒトツ」ってネタにされがちだけどすごく大切なことなんですよ。

さて、細かいところを無視すれば今回のアニメで指摘したいところは以上になります。

 

総合するとこの2期3話は普通に良い内容だと思いました。新曲のマイマイが良すぎたね。はい。

次回、4話は「ダイヤさんと呼ばないで」です。

これは神回確定ではないでしょうか。どうしてもμ'sをなぞりがちなアニメサンシャインですが、次回はちゃんとAqoursの話ができそうです。ラブライブでストーリーなぞってるとか思うならゴッドイーターやってみろよ…前作なぞってるっていうのはああいうのを言うんだよ…。

 

ここまで書いてなんと3000字越えです。レポートかよ。

今台風が来ていて一歩も外に出られないくらい大変なことになっていますが、離れていても心はひとつ同じ明日を信じて今日は寝ましょう!明日学校休みになんないかな…。